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ディスコース研究/言語学に関する書籍紹介

最終更新:2018年11月3日

会話分析・ディスコース分析 ことばの織りなす世界を読み解く(2007)

 

出版社:新曜社
著者名:鈴木聡志
ディスコース心理学を専門とされる方による、「会話分析」と「ディスコース分析」の入門書。コンパクトながら、それぞれの分野の要点を事例を踏まえて簡潔に解説してくれるので、手にしておくのことをおすすめ。特に「批判的談話分析」に対する批判的論争を第三者的視点からまとめてくれているのが良い。

記号の系譜 社会記号論系言語人類学の射程(2008)

 

出版社:三元社
著者名:小山亘
パースの記号論を軸に、ヤコブソンの6機能モデルからマイケルシルヴァステインの出来事モデルを理論的軸に、社会記号論系言語人類学を解説する専門書。社会思想の歴史的な展開も踏まえて解説されるのでとても難しい。大学院生向き。「出来事」を中心に語られるコミュニケーション論は少ないので、深く学びたい人は読むべき一冊。

記号論への招待(1984)

 

出版社:岩波書店(岩波新書)
著者名:池上嘉彦
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「共生」の内実 批判的社会言語学からの問いかけ(2006)

 

出版社:三元社
著者名:植田晃次+山下仁[編]
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言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学(2013)

 

出版社:中央公論社(中公新書)
著者名:西村義樹・野矢茂樹
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言説分析の可能性 社会学的方法の迷宮から(2006)

 

出版社:東信堂
著者名:佐藤俊樹・友枝敏雄[編]
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ことばと思考(2010)

 

出版社:岩波書店(岩波新書)
著者名:今井むつみ
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言葉とは何か(2008)

 

出版社:筑摩書房(ちくま学芸文庫)
著者名:丸山圭三郎
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ことばと文化(1973)

 

出版社:岩波書店(岩波新書)
著者名:鈴木孝夫
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ことばの力学―応用言語学への招待(2013)

出版社:岩波書店(岩波新書)
著者名:白井恭弘
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コミュニケーション論のまなざし(2012)

 

出版社:三元社(知のまなざし)
著者名:小山亘
社会記号論系言語人類学を基点に、言語学からコミュニケーション論に至るまでの理論的枠組みを学部1・2年生向けに解説してくれる良著。メタコミュニケーションとして、俯瞰的に言語学・コミュニケーション論を整理しつつ、その営みをなす「学問とはなにか」ということまで丹念に著者のまなざしから語ってくれる珍しい書籍。とてもおすすめ。
『コミュニケーション論のまなざし』―学問、大学、言語学、そしてコミュニケーション論への誘い

新版 社会言語学の方法(1996)

 

出版社:三元社
著者名:ブリギッテ シュリーベン‐ランゲ
翻訳者:糟谷啓介、原聖、李守
1996年に出版された本であるが、広義の「社会言語学」として各地域でどのように「社会」と「言語」を捉えるまなざしが発展してきたかをコンパクトかつしっかりまとめている。「広義の」としたのはいわゆる「言語人類学」をも「社会言語学」と記述しまとめているため、日本では数少ない言語人類学に関する言及を実はしているため貴重と言えるだろう。

相互行為におけるディスコーダンス 言語人類学からみた不一致・不調和・葛藤(2018)

 

出版社:ひつじ書房
著者名:武黒麻紀子
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「正しさ」への問い 批判的社会言語学の試み(2001)

 

出版社:三元社
著者名:野呂香代子、山下仁[編]
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談話言語学 日本語のディスコースを創造する構成・レトリックストラテジーの研究(2004)

 

出版社:くろしお出版
著者名:線子・K・メイナード
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談話分析のアプローチ 理論と実践(2008)

 

出版社:
著者名:林宅男[編]
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ディスコース分析の実践 メディアが作る「現実」を明らかにする(2016)

 

出版社:くろしお出版
著者名:石上文正、高木佐知子[編]
下記の翻訳書である『ディスコースを分析する』がやや難しいことを訳者たちも自覚していたことから「実践編」として、日本人研究者たちによる分析がまとめられた書籍。CDSの弁証法的アプローチの方法を知る上であると良い一冊。

ディスコースを分析する 社会研究のためのテクスト分析(2012)

 

出版社:くろしお出版
著者名:ノーマン・・フェアクラフ
副題の「社会研究のためのテクスト分析」とあるように、単なる言語学的な分析をするのではなく、哲学・社会学における概念などを援用した展開される批判的談話研究の弁証法的アプローチの専門書。初見で読むと難しいが、上記の「実践編」と合わせて読むと理解しやすいし、できれば「哲学・社会学」の入門書的内容は抑えてから読むのをおすすめする。

入門語用論研究―理論と応用―(2001)

出版社:研究社
著者名:小泉保[編]
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はじめての言語学(2004)

出版社:講談社(講談社現代新書)
著者名:黒田龍之介
言語学を大学で学ぶような「学問」としてではなく、高校で学ぶ「科目」として置き換えて簡潔に紹介してくれる新書。ただし、いわゆる「科学的」な言語学の要素が強い。最初の一冊として、サッと読んで概論を知るにはおすすめ。
『はじめての言語学』黒田龍之介―「科目」として語られる言語学

批判的社会語用論入門 社会と文化の言語(2005)

出版社:三元社
著者名:ヤコブ・L・メイ
翻訳:小山亘
「語用論の社会学的展開」として、「言語学のゴミ箱」に追いやられてきた語用論を、「行動という形をとった言語使用に関わる言語的現象についての一般的、認知的、社会的、文化的視点」という定義を援用し、「ミクロ語用論」と「マクロ語用論」の観点から整理し解説する入門書。とても分厚い。大学3・4年生以上向け。

批判的談話研究とは何か(2018)

出版社:三元社
著者名:ルート・ヴォダック、ミヒャエル・マイヤー[編]
翻訳:野呂香代子、神田靖子[他]
批判的談話研究の入門書第3版。CDAから考えると、登場から15年弱する中でまとまってきた論考を整理してくれている。CDSを学ぶ上では最初の一冊として持っておくべき。メインカラーで「赤」を選んでるのがベネ!
CDSを学ぶ上での最初の一冊―『批判的談話研究とは何か』

明解言語学辞典(2015)

出版社:三省堂
著者名:斎藤純男、田口善久、西村義樹
言語学用語をコンパクトにまとめている辞典。手元に持っておいて適宜参照するのに持っておくのがおすすめ。

「ゆとり」批判はどうつくられたのか 世代論を解きほぐす(2014)

出版社:太郎次郎社
著者名:佐藤博志、岡本智周
教育学の分野であるものの、「ゆとり」言説を批判的に分析した書籍。資料や概念の変遷など、ディスコース研究を行う上で参考になる。単純に「ゆとり」というあやふやな概念がいかに社会的に構築され、恣意的に用いられているかを知っておくのに良い。