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社会学/人類学に関する書籍紹介

最終更新:2018年11月3日

会話分析の基礎(2016)

 

出版社:ひつじ書房
著者名:高木智世・細田由利・森田笑
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記号の系譜 社会記号論系言語人類学の射程(2008)

 

出版社:三元社
著者名:小山亘
パースの記号論を軸に、ヤコブソンの6機能モデルからマイケルシルヴァステインの出来事モデルを理論的軸に、社会記号論系言語人類学を解説する専門書。社会思想の歴史的な展開も踏まえて解説されるのでとても難しい。大学院生向き。「出来事」を中心に語られるコミュニケーション論は少ないので、深く学びたい人は読むべき一冊。

クロニクル社会学 人と理論の魅力を語る(1997)

 

出版社:有斐閣(有斐閣アルマ)
著者名:那須壽[他]
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言説分析の可能性 社会学的方法の迷宮から(2006)

 

出版社:東信堂
著者名:佐藤俊樹・友枝敏雄[他]
評価が分かれる書と聞く。というのも、「可能性」とタイトルにあるがどちらかと言えば、言説分析の「不可能性」を物語っている。「社会」を実態として捉える傾向にある社会学においてフーコー的な「言説(ディスクール)」を主な対象に扱っているためである。批判的談話研究をはじめとした「(広義の、というのも不誠実さはやや否めないが)言説分析」はほぼ捨象されているので、同じ「ディスコース」ではあるが性質は異なることに注意。

コミュニケーション研究―社会の中のメディア(2016)

 

出版社:慶應義塾大学出版会
著者名:大石裕
「コミュニケーション研究」とあるように批判的談話研究といった政治社会的コミュニケーションを取り上げるため拾い分野を網羅的に取り上げた入門書で第4版まで出版されている。マスメディア研究に寄り、メディアとコミュニケーションにまつわる分野を簡易的にまとめあげられておりとても有益。

コミュニケーション・スタディーズ入門(2011)

 

出版社:大修館書店
著者名:鈴木健[他]
大きく二部に分かれ、「第1部 ものの見かた編」「第2部 実践編」として全8章で広く社会文化的なコミュニケーションをまとめている。第1部では「説得」「対人・談話」「社会」「メディア」、第2部では「組織」「異文化」「ジェンダー」「社会ネットワーク」といった題材が取り上げられている。

失踪の社会学 親密性と責任をめぐる試論(2017)

 

出版社:慶應義塾大学出版会
著者名:中森弘樹
「失踪」にまつわる社会学調査を「言説分析」、「家族社会学」、「ライフストーリー」といったさまざまな手法を駆使して迫る書籍。「親密性」と「責任」にまつわるメタ概念的な考察が記されており、「自己責任」をはじめとした概念が内在する論理的関係性なども追求しながら、「失踪」の社会学的探究が施されている。

質的社会調査の方法―他者の合理性の理解社会学(2016)

 

出版社:有斐閣(有斐閣ストゥディア)
著者名:岸政彦、石岡丈昇
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社会科学の考え方 認識論、リサーチ・デザイン、手法(2017)

 

出版社:名古屋大学出版会
著者名:野村康
方法論を「認識論+リサーチ・デザイン+手法」として整理し、ややもすれば”実証主義”的な社会科学ばかりがクローズアップされることを問題意識の一つに持ち、著者がイギリスで学んだ社会科学の考え方を「実証主義」「解釈主義」「批判的実在論」といった認識論をベースに、研究をにおける論理的一貫性を保証するための適切な「リサーチ・デザイン」と「手法」との関係をまとめあげている良著。
大学3年生までには押さえておきたい社会科学の考え方ー「方法論=認識論+リサーチ・デザイン+手法」

社会学入門 <多元化する時代>をどう捉えるか(2009)

 

出版社:NHK(NHK BOOKS)
著者名:稲葉振一郎
社会学を「科学主義、啓蒙思想、産業革命といった価値観や変化として現れた近代を反省的に理解するために生まれた学問」とし、その理論に関する歴史的な変遷や考え方を丁寧にわかりやすくまとめあげてくれている入門書。「社会学」を「社会学たらしめる」理論がいまだ不在であることを問題意識の基点に添えつつ、社会学の現代的意義を問いかけ、応答しようとするための布石のようにも思え、今後の著者の議論にもしっかり目を通したいとう思いを抱いた。良著。

社会学の方法的立場 客観性とはなにか(2013)

 

出版社:東京大学出版会
著者名:森山和夫
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断片的なものの社会学(2015)

 

出版社:
著者名:岸政彦
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21世紀の文化人類学(2018)

 

出版社:新曜社
著者名:前川啓治[他]
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はじめて学ぶ異文化コミュニケーション 多文化共生と平和構築に向けて(2013)

 

出版社:有斐閣(有斐閣選書)
著者名:石井敏+久保昭元・長谷川典子+桜木俊行+石黒武人
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「ボランティア」の誕生と終焉 <贈与のパラドックス>の知識社会学(2011)

 

出版社:名古屋大学出版会
著者名:仁平典宏
「ボランティア」の本質追求ではなく、「ボランティア的な語り」に潜む<贈与のパラドックス>という意味論形式と市民参加型社会における「動員モデル」の検証という問題設定から、(弱い)知識社会学を方法論に策定し、戦前から2000年代にかけて「ボランティア的なもの」がどのように<贈与>に潜むパラドックスを同定してきたのかという過程を分析する。理論・方法論と問題設定との兼ね合いなど、その分析枠組みの構築と大量の資料を追求する姿勢がとても参考になる良著。

ライフストーリー研究に何ができるか 対話的構築主義の批判的継承(2015)

 

出版社:新曜社
著者名:櫻井厚・石川良子[編]
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